■論破49・日蓮正宗系の強引・執拗な折伏そのものが基本的人権や権利の侵害だ

 

□直ちに日蓮正宗は現在の折伏活動を全面中止・全面廃止すべきである

 

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(不埒な洗脳法華講員・龍神ひろしの妄説)

アンチ日蓮正宗を破す。折伏大行進は、アンチを生み出した。 

折伏大行進のやり方は、私個人の意見だが、そのやり方は、私は間違えであり、無理矢理な折伏はかえって、その人を不幸にするやり方だと思う。私個人として、戸田城聖氏の仏法に対する熱い情熱やその仏法指導は、尊敬をしているし、全てが正しいとは言わないが、日蓮正宗の正しい仏法を広めた功労者として、尊敬をしてます。YouTubeの折伏大行進のニュース映像があるが、あれを見ると酷いやり方であるのは、認めよう。だが、折伏大行進により、沢山の功徳があり、75万世帯、800万世帯(実際は少ないらしい)と、広まったのである。

 (楽天ブログ・龍神ひろし2010213日の日記より)

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龍神ひろしは、「折伏大行進は、アンチを生み出した」などという、訳のわからない、見苦しい表題をつけ、一見、かつての創価学会の折伏大行進は間違っていることを認めていながら、その一方で、「折伏大行進により、沢山の功徳があり、75万世帯、800万世帯と、広まった」などと、折伏大行進そのものは肯定しているという、まことに矛盾したお粗末な記事を書いている。

そもそも創価学会の折伏大行進は言うに及ばず、日蓮正宗、富士大石寺顕正会といった日蓮正宗系の宗教団体が行っている強引・執拗な折伏・入信勧誘そのものが、国民の信教の自由・不信教の自由といった、基本的人権や権利の侵害に他ならないものである

そもそも折伏だの破折だのというのは、日蓮正宗や創価学会が産み出した教義・布教方法ではなく、実際は日蓮の教義であるが、一般国民が日蓮正宗系宗教団体やカルト信者たちから勝手に悪だのや誤りだのと非難されるのは、はた迷惑以外の何者でもない。

しかも後世の偽作である「戒壇の大本尊」や「二箇相承」「日興跡条条事」「百六箇抄」等々を振りかざして、「日蓮正宗に信伏随従しなければ地獄に堕ちる」だの「幸せになれない」だの独善的な威圧ばかりを行っている日蓮正宗の折伏なるものは、宗教の正統な布教活動とは到底認められないものである。これは、布教ではなくて、宗教的脅迫である。

金正日3 

(龍神ひろしのそっくりさん・金正日)

 

そもそも日蓮正宗、創価学会、顕正会ないしその他の関係者に共通する独善的な体質、極端な排他的日蓮原理主義、独裁的指導者個人崇拝の強制、自由や民主主義を否定する体質は、数十年も前から問題視されている。

日蓮正宗も創価学会も顕正会もその他の分派も「自分たちは絶対に正しい」という狂信のもと、返す刀で相手に「あなたは絶対に間違っている」「邪宗だ、邪教だ、地獄行きだ」などと徹底的な誹謗中傷をして相手を貶める。

日蓮正宗法主、創価学会歴代会長(中でも特に池田大作)、顕正会会長に対する個人崇拝は常軌を逸した異常極まりない。

日蓮正宗のような、自由社会とか個人の自由や民主主義を否定し、慈悲や寛容な心に欠ける宗教が「広宣流布」の看板を出して強引な折伏・勧誘を展開し、日本に広く流布してしまうと、今日の日本の平和で自由な社会、日本の民主主義は確実に死滅してしまうだろう。

 

現在、日蓮正宗は1990(平成2)年の三万総会、1994(平成6)年の六万総会、1998(平成10)年の十万登山、2002(平成14)年の三十万登山、2009(平成21)年の五十万登山というふうに、創価学会のほとんど猿まね的な折伏によって信者を拡大しているが、これはかつて、創価学会の強引な折伏で日蓮正宗の信者数を急激に増やした時代を、再到来させようという野望以外の何物でもない。

日蓮正宗は、かつて創価学会の「折伏大進撃」で、信者数、僧侶数、寺院数を大きく増加せしめたものの、トラブルも激増。あげくのはて、妙信講(顕正会)との紛争、創価学会との教義紛争、正信会との紛争で、信者は散り散りバラバラ。人を幸せにする宗教が、家庭分裂の悲劇まで巻き起こした。現在の日蓮正宗の折伏は、かつての「日蓮正宗の悲劇」の拡大再生産でしかない

日蓮正宗・創価学会・SGI・顕正会・正信会…に、関わりを持った、あるいは日蓮正宗や創価学会などの内紛・抗争に巻き込まれたことで、家族の絆・肉親の絆が引き裂かれたり、悩んだり、苦しんだりした人、日蓮正宗系各教団による強引・執拗な折伏・勧誘の渦中で、日蓮正宗と一般世間とのはざまで、日蓮正宗と創価学会・顕正会・正信会の間の戦争のはざまで悩み、泣き、死ぬほど苦しんでいる人たちの悲痛な叫び声、怨嗟の声が数えきれないほどたくさんある。

しかし今、日蓮正宗も創価学会・SGIも顕正会もその他の分派も…何の弁解もなく、何の釈明もなく、何の謝罪もなく、かつてと同じく強引で執拗な折伏を展開している。こんなとんでもないカルト宗教が、日本に広まってしまったら、大変なことになると危惧し、深く憂慮しているのである。

創価学会の折伏大進撃が間違っていたというなら、直ちに日蓮正宗は、現在の折伏活動を全面中止・全面廃止すべきなのである。