■検証255・鎌倉時代・小氷期の極寒地獄の身延山に自生の楠木はなかった5

 

「アンチ日蓮正宗」を閲覧して日蓮正宗の信者が洗脳から目が覚めることを怖れる「慧妙」

 

「アンチ日蓮正宗」管理人の元に「日蓮正宗の謀略機関紙『慧妙』が『アンチ日蓮正宗』の論破に対する反論を書いている」という、複数人の方々からのタレコミ情報がもたらされた。

「アンチ日蓮正宗」管理人は、「慧妙」を定期購読などしておらず、時折、東京都内某所にて、数ヶ月分、ないしは数年分の「慧妙」をまとめて読むか、あるいは「慧妙」のホームページをパソコン、携帯、スマホで閲覧する程度。ただしインターネット上にある「慧妙」のホームページは、「慧妙」紙の見出しは載っているものの、新聞紙上に載る記事の総てを閲覧することはできない。

そこで、東京都内某所にて、過去約2年分くらいの「慧妙」を閲覧。その中に2012116日号からスタートしている「連載・ネットに蔓延る邪義を破す」シリーズの中に、明らかに「アンチ日蓮正宗」が執筆する「大石寺の『戒壇大本尊』は日蓮造立ではない偽作本尊だ」への反論と読み取れるものがいくつかあった。

□「大石寺の『戒壇大本尊』は日蓮造立ではない偽作本尊だ」

http://anti-nichirenshoshu.doorblog.jp/archives/cat_161867.html

しかし「慧妙」の反論なるものは、道理に合わないことを強引に正当化しようとする詭弁、関係ないものを、さも関係あるかのようにこじつける牽強付会(けんきょうふかい)、読む人を何とかしてあざむこうとする欺瞞のオンパレード。そして、相も変わらず「戒壇の大本尊誹謗は重罪だ」「汝等の罪業は極重だ」「成仏の道も閉ざされ堕地獄の一途を辿るのである」「『頭破作七分』の恐ろしい現罰となって表れることは明らかである」等々の、お得意の仏罰論、堕地獄論を並べている有様。

さてその「慧妙」の「連載・ネットに蔓延る邪義を破す」シリーズの第一回目に、捨て置けない欺瞞の記事が載っているので、ここの論破からはじめていきたい。平成24(2012)116日付け「慧妙」の第一回「連載・ネットに蔓延る邪義を破す」には、こんなことが書いてある。

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(日蓮正宗謀略機関紙『慧妙』の妄説)

近年、インターネットの普及に伴い、膨大な情報を、パソコンを通じて手軽に閲覧できる時代となった。これは宗教の事柄に関しても同様である。だが、種々雑多な情報を網羅するインターネットでは、利便性が高い反面、誤謬や捏造された内容も混在しており、読み手側の見識が問われてくる。そのなかで、大聖人の正義から外れた邪義邪説や宗門に対する誹謗中傷を流布するサイトが増加しており、しかも、これらの内容が不特定多数者を介して世間に敷衍し、悪影響を与えている現状がある。(平成24(2012)116日付け「慧妙」・「連載・ネットに蔓延る邪義を破す」)

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□謀略でも何でも使って日蓮正宗の信者が洗脳から目覚めることを阻止しようと謀る「慧妙」

 

これを読むと、「アンチ日蓮正宗」をはじめインターネット上における日蓮正宗批判、大石寺教学論破によって、日蓮正宗がかなりの打撃を受けていることが読み取れる。「アンチ日蓮正宗」はmixi200511月からはじめているが、「mixi」時代においても、「アンチ日蓮正宗」を見て日蓮正宗からの離檀する踏ん切りが付いたとか、「日蓮正宗から離檀するにはどうしたらいいのか」といった相談を多数いただいた。これは2012年にオフィシャルブログ化してからも同様である。

インターネットはだれでも閲覧することが出来るもので、もちろんインターネット上にある「アンチ日蓮正宗・オフィシャルブログ」は、アンチの人たちのみならず、日蓮正宗、創価学会、顕正会、正信会の僧侶・信者から仏教宗派の人、一般の人までだれでも閲覧することができる。

したがって、「アンチ日蓮正宗・オフィシャルブログ」等を見て、日蓮正宗の信者の人たちが、日蓮正宗の偽作本尊、偽作教義、パクリ教義・化儀等に気がついて、洗脳教育から目が覚める事を極端に怖れているということだろう。そうなったら、信者が日蓮正宗から離れていってしまう。

そこで「慧妙」は、「アンチ日蓮正宗」を日蓮正宗の信者が読むのを阻止しようと、驚くべき暴論を吐いている。

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(日蓮正宗謀略機関紙『慧妙』の妄説)

昨今、インターネットの掲示板の利用が問題となっている。というのも、不特定多数が匿名で情報交換する掲示板において、薬物の取引や売買春の勧誘、さらには殺人の予告や集団自殺の呼びかけなど、さまざまな犯罪に悪用されているからである。この問題は、世法だけに止まらず、宗教上においても当てはまる。仏法に無智浅識なる者どもが、自身の我見のもとに好き勝手に己義を唱え、正法誹謗の重罪のかぎりを尽くしている現状が、ネットの世界で蔓延しているのである。このような宗教上の犯罪者を、世間のネット犯罪のように警察が取り締まったり、法律で裁くことはできないが、必ず仏天の厳罰によって裁断される、と確信するものである。

(平成24(2012)716日付け「慧妙」・「連載・ネットに蔓延る邪義を破す」)

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仏教の真実、教義・教学の真実を追究していく「アンチ日蓮正宗」の活動が、あたかもインターネットで薬物の取引や売買春の勧誘、さらには殺人の予告や集団自殺の呼びかけなど、さまざまな犯罪に悪用する犯罪者と同列であるかのような、暴論まで吐いてまで、日蓮正宗の信者が「アンチ日蓮正宗」を閲覧することを阻止しようとしているわけである。これは日本国憲法が保障する言論の自由・表現の自由を封殺しようとする言論弾圧の疑いがあるばかりか、「アンチ日蓮正宗」に対する名誉毀損、信用毀損の疑いもある。とにかく謀略でも策略でも何でも使って、日蓮正宗の信者が洗脳教育から目覚めることを阻止しようとする「慧妙」。それに対して「アンチ日蓮正宗」は仏教の真実、教義・教学の真実を追い求め、真実を公開し、「慧妙」の謀略的情報操作を粉砕していくのみである。

慧妙4