□実によく似ている善光寺本堂の瑠璃壇(須弥壇)の緞帳(どんちょう)と大石寺正本堂の緞帳
長野善光寺本堂内々陣の朝事や修正会等の法要とき、内々陣の須弥壇の金襴の緞帳(どんちょう)が上がる。普段は、内々陣の緞帳は降りていて、朝時や法要が行われる時のみに、緞帳が上げられる。しかしながら緞帳が上がっても、拝観できるのは善光寺如来が蔵されているとされる宮殿(くでん)だけ。善光寺如来は、絶対秘仏であるため、拝することはできない。
ところで善光寺本堂の瑠璃壇(須弥壇)の緞帳(どんちょう)は、かつて1972年~1998年に大石寺に存在した正本堂の緞帳に実によく似ていると思う。どちらがまねたのかと言えば、それは当然、昭和40年代に建立された正本堂のほうであろう。よって正本堂の緞帳は、長野善光寺本堂の緞帳のパクリではないかと思うが、どうだろうか。そこでここに両者の写真を掲載するので、比較して見てください。善光寺本堂は写真撮影が一切禁止されている。ここに載せた善光寺本堂の内々陣・瑠璃壇(須弥壇)の緞帳の写真は、善光寺内陣参拝券を買うと、もらえる「善光寺ご参拝のしおり」に載っているものである。
(善光寺内陣参拝券を買うと、もらえる「善光寺ご参拝のしおり」に載っている善光寺本堂の内々陣・瑠璃壇(須弥壇)の緞帳の写真)
(正本堂写真集に載っている正本堂須弥壇の緞帳)
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