□「本因妙抄」なる相伝書は日蓮・日興の真筆ではない。大石寺9世日有の偽作である
日蓮正宗や創価学会、顕正会、正信会では「本因妙抄」という文書を、1282年(弘安五年)10月11日、まさに日蓮の死去の二日前、日蓮から日興へ相伝された書であると位置づけている。
日蓮正宗、創価学会、顕正会、正信会としては「日蓮本仏義」の文証の位置づけを確たるものにしたいということなのかもしれないが、残念ながら、この「本因妙抄」なる名前の文書は日蓮の真書ではなく、大石寺9世日有が捏造した偽作、つまり真っ赤なニセ文書なのである。
このトピックでは、「本因妙抄」に焦点を当てて、「本因妙抄」なる文書の正体を徹底的に丸裸にする。
(「富士宗学要集」第1巻に載っている「本因妙抄」)
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