入口はバリアフリー化しています。郵便集合ポストは会員が私書箱として使えるようになっている。本部入口には防犯カメラがあり、建物全体に防犯システムが完備している。一階には正会員総会や役員会等を行っている会議室、動画撮影をしている第一スタジオがある。一階には、石川本部にいても、トレーニングができるトレーニングマシンがある。英昭彦は東京にいるときは、スポーツジムに通っており、石川本部にいるときは、スポーツジムに行けなくなるからである。二階には一般社団法人仏教宗学研究会石川本部事務所がある。事務所の入り口は鍵が付いている。事務所の中は、書棚がぎっしり備え付けてあり、英昭彦が学生時代の頃から三十年以上の長期間に亘って買い集めてきた書籍、写真、映像資料、定期購読雑誌、週刊誌、月刊誌、機関紙や全国各地の寺院、博物館、美術館、資料館等でもらってきた資料がぎっしり並んでいる。二階事務所も第二スタジオとして、動画撮影を行っている。事務所中央には管理人英昭彦のデスクがある。なぜ石川県に土地を買って5LDKの建物を建てたのかと言うと、坪単価4万円の爆安で66坪の土地が買えたからである。東京都内で66坪の土地を買おうとしたら、総額で1億円以上はかかるだろう。北陸新幹線で東京と金沢を定期的に往復しても、長期的には経費が安上がりになるという計算で行っている。二階に書棚がある事務所を作ったのは、万が一、洪水等の災害があったとき、大事な書籍資料を水没から守るためである。