一部の創価学会員が「今は創価学会は教学はやっていない」ということを吹聴しているが、全く誤った情報であり、ガセネタである。聖教新聞、創価新報をはじめとする創価学会が発刊している新聞には、さかんに教学の指導が掲載され、特に学生部、青年部に対しては折伏、広宣流布を指導している。今も創価学会は折伏も教学もやっていない」という情報は、間違った情報である。2020216日、創価学会は来年の新御書全集発刊を宣言している。創価学会の御書全集は、信者の信行のバイブルとして使う書であるから、この中に「偽書」は入れるべきではない。しかし御書全集から「偽書」を全て削除してしまうと、創価学会の教学は崩壊する。創価学会の大好きな御義口伝、諸法実相抄、生死一大事血脈抄は偽書だからである。注目点としては、二箇相承、百六箇抄、本因妙抄を新御書全集に入れるかどうか、見ものである。特に百六箇抄・本因妙抄は日蓮本仏義の根拠になる書であるから、これを偽書として御書全集から削除してしまうと、これまた創価学会教学の柱のひとつである「日蓮本仏義」が崩壊してしまう。したがって創価学会は、どんな新御書全集を発刊するのか、注目である。