創価学会元副会長・福島源次郎氏が著書「蘇生への選択」の中で、こんな告発をしている。クーデンホーフ・カレルギー伯と対談したとき、池田大作氏はこう言った。「私はそのような栄誉はほしくもありません。下さると言っても受けることもありません。世界にそのような人間が一人くらいいてもよいでしょう」…。創価学会幹部に対しても池田大作氏は「名聞冥利を排せよ」と指導してきていた。その池田大作氏は198388日、国連平和賞を受賞したことを皮切りに、おびただしい数の勲章や賞を、世界各国の政府や国際機関、大学等から受けるのは、まさに「言行不一致」だと手厳しく批判している。まさに福島源次郎氏の言うとおり。その池田大作氏の勲章、賞の受賞は、池田大作氏が第一線を引退して十年が経つ今でもつづいている。こういう「言行不一致」なことをやっていることが、創価学会に対する不信感が消えない、一原因になっていることは間違いない。