第一に、子どもの頃から創価学会員、法華講員、顕正会員として育った信者でも、「日蓮正宗系」カルト未入信・他宗派・無宗教の彼氏・彼女との結婚を契機に、創価学会、法華講、顕正会をやめる人がいる。これは未活の信者だとは限らない。役職を持っている信者でも、やめてしまうケースは多々ある。このケースの場合は、小学生、中学生、高校生のころから、創価学会、法華講、顕正会の活動に参加していて、その中でさまざまな不信感を持つようになり、蓄積・累積されていって、未入信の彼氏・彼女と結婚したときに、やめるのである。第二に、創価学会、顕正会、法華講の信者の両親がまだ未入信の場合、信者が未入信の彼氏・彼女と結婚することで、これを契機に創価学会、顕正会、法華講をやめるパターンがある。特に最近注目されるケースとしては、一家そろって法華講員のケースで、息子が未入信の彼女との結婚を契機に日蓮正宗を離檀、それにつづいて両親が日蓮正宗を離断するケースもあった。ではなぜこんなに独身男性信者、独身女性信者が、創価学会、顕正会、日蓮正宗の信仰を棄てるのか。1には、法華講でも創価学会でも、独身男性信者と独身女性信者の割合が64ないしは73で、圧倒的に独身男性信者の数が多いこと。そして男子部員の中に、壮年部の年齢に達しても結婚しない独身男性信徒が多々おり、そういう人たちの姿を見て、将来を悲観して、やめてしまうのである。2には、創価学会、顕正会、法華講がおしなべて男尊女卑、男性優位社会であるため、独身女性信者が嫌悪していること。3には、創価学会、法華講、顕正会の女子部バリ活のカルト信者の体質が、評判がよろしくないこと。創価学会でいうと柏原ヤス氏、顕正会の某氏、法華講の某氏である。こういった体質を嫌って、未入信の彼氏・彼女との結婚を契機に、創価学会、顕正会、法華講をやめてしまうのである。