「妻(彼女)を日蓮正宗、創価学会、顕正会から脱会させたい」との御相談をよく受ける。この多くの場合は、妻は幼児・子供の頃から信者で信仰歴数十年。独身時代はバリ活。夫は元々は無宗教で、結婚の時、妻に折伏されて入信するが、1-2年で嫌気が差して脱会(脱会したい)。夫に隠れて子供を入信させたり、行事に参加させたりして、夫婦げんかになったこともある。夫は宗教には係わりたくない。妻を脱会させるには、どうしたらいいのか、という相談である。子供の頃からカルト教団の信者だった人が脱会するのか。折伏されて入信した人、転派した人は、脱会してカルト教団から離れていく人が多い。子供の頃からカルト教団の信者だった人が脱会するケースは少ない。この場合は、カルト教団の人間関係やトラブルで脱会する人が多い。20代・30代で脱会する人はそのままカルト教団から離れていく人が多いが、40代以降で脱会した人は「富士門流」に執着して、カルト教団から離れられない人が多い。