「戒壇の大本尊」が大石寺9世日有の偽作である20の証拠のまとめ・201911月から検証をつづけてきて日蓮正宗は今や法主を筆頭に僧侶も信徒も完全に反論不能になっている。

1「戒壇の大本尊の在所が本門事の戒壇」は大石寺9世日有の発明教義

「新池抄聞書」に「日有云く、また云く大石は父の寺、…父の大石は本尊堂、…此は能生、即本因本果本国土妙の三妙合論の事の戒壇なり」(富士日興上人詳伝p294-295)

左京阿闍梨日教(本是院日叶)「百五十箇条」「此の戒壇こそ常寂光土なれ、本国土妙是なり…此の安置の処は常寂光土なり」(富士宗学要集2-p220)

2大石寺9世日有が発明した「三大秘法」は「戒壇の大本尊在所の事の戒壇」である「事の戒壇」が中心・題目中心の日蓮の三大秘法とは異なる

左京阿闍梨日教の「穆作抄」「此の三箇の秘法は当宗の独歩なり」(富士宗学要集2p257)

「雑々聞書」には「此のうち、日目の耳引法門と云ふ事之有り、本尊の大事なり、三箇の秘法なり」(富士宗学要集2p163)

3「戒壇の大本尊」を安置して祀る大石寺本堂(本尊堂)・宝蔵が初出するのは大石寺9世日有の代「新池抄聞書」に「日有云く、また云く大石は父の寺、…父の大石は本尊堂、…此は能生、即本因本果本国土妙の三妙合論の事の戒壇なり」(富士日興上人詳伝p294-295)

1482(文明14)97日の「大石寺・(小泉)久遠寺問答の事」の中に、「大石寺本尊堂」が出てくる。大石寺宝蔵は、大石寺が公式見解で大石寺9世日有の創建であると「大石寺案内」で認めている。

4「戒壇の大本尊」の初出は「戒壇の大本尊在所が事の戒壇」と「大石寺本尊堂」が初出する大石寺9世日有の代。「事の戒壇」はいつ初出したのか

「新池抄聞書」の「日有云く、また云く大石は父の寺、…父の大石は本尊堂、…此は能生、即本因本果本国土妙の三妙合論の事の戒壇なり」(富士日興上人詳伝p294-295)である

5大石寺9世日有が湯之奥金山の金の莫大な経済力を持っていて漆・金箔加工の「戒壇の大本尊」偽作造立が可能だった。湯之奥金山の採掘が始まったのは大石寺9世日有の代#352

6 大石寺9世日有の代に初出した大石寺の板本尊

1には1420(応永27)415日造立の福島県いわき市黒須野・妙法寺の板本尊(日蓮・紫宸殿本尊模刻)(富士宗学要集8p194) 2には1445(文安2)116日の大石寺宝蔵にある「御身代わり板本尊」(日蓮・紫宸殿本尊模刻)(富士宗学要集8p194)(諸記録1p63) 3には日付なしの栃木県下野市小金井・蓮行寺の板本尊(日蓮・紫宸殿本尊模刻)。日有花押あり。(諸記録7p263)4には、日付なしの福島県いわき市いわき・蓮行寺の板本尊(日蓮・紫宸殿本尊模刻)5には、1412(応永19)1013日の栃木県栃木市平井・信行寺の板本尊(日蓮・紫宸殿本尊模刻)(諸記録7p296)

7偽作の隠蔽工作・偽装工作を行った大石寺9世日有。悪いことをする人は、必ず隠蔽・偽装工作をする。#359

8大石寺9世日有の代に法華講があった。1403(応永10)4月の大石寺6世日時書写の曼荼羅本尊の脇書には「大石寺檀那小泉講御本尊」 1404(応永11)6月の大石寺6世日時書写の曼荼羅本尊の脇書には、「奥州柳目法華講衆」とある(富士宗学要集8p193-194)

9大石寺9世日有書写の大半の曼荼羅の日付に干支がない

10二箇相承の大石寺9世日有偽作は動画318, 380

11日興跡条条事の大石寺9世日有偽作は動画321

12百六箇抄が大石寺9世日有偽作は動画315, 364

13御義口伝の大石寺9世日有偽作は動画367

14本尊七箇相承の大石寺9世日有偽作は動画363

15本尊三度相伝の大石寺9世日有偽作は動画372

16日蓮本仏義の大石寺9世日有偽作は動画354, 378

17唯授一人血脈相承の大石寺9世日有偽作は動画383, 378

18最初仏の大石寺9世日有偽作は動画391

19偽日蓮灰骨の大石寺9世日有偽作は動画394

20北山本門寺六代貫首・日浄が書いた文書「日浄記」

「当山第六世日浄上人伝に云く『大石寺日有云く重須は生御影堂正意、大石寺は本堂正意也。故に国主本門の正法を立てらるる時は此の板本尊則ち本門戒壇の本尊と云々…日有開山の本懐に背き、未聞未見の板本尊を彫刻し、猶己義荘厳の偽書を作る…』

「当山日浄記に云く『日有、未聞未見の板本尊を彫刻し、猶己義荘厳の偽書を作る…』(富士宗学要集7p42)