日蓮正宗が、信者団体である法華講をあおり立てて、創価学会の強引・執拗な折伏のやり方をそっくりまねた折伏を行い、これに関する苦情が、「アンチ日蓮正宗」設立以来、頻繁に寄せられている。

近年、頻繁に「アンチ日蓮正宗」に寄せられている苦情は、日蓮正宗の東京都内にある寺院の法華講信者が、街中に出て、かつての創価学会の「辻斬り」とそっくりな強引・執拗な入信勧誘活動を繰り広げていて、これが迷惑極まりない、という内容の苦情である。

中でもひどかったのは、2007年に発生したもので、東京・杉並区の仏乗寺が、JR西荻窪駅前の町中で、道行く人に片っ端から声をかけまくって、日蓮正宗に勧誘するという、キャッチセールスかインチキ商法顔負けの強引・非常識極まりない折伏・布教活動を展開。

街中で見知らぬ人たちに、片っ端から声をかけて、だまし討ちもどきに寺院に誘い込み、日蓮正宗に強引に入信させようという、非常識極まりない活動である。

仏乗寺3


この時の詳しい内容は、寺院で行われていた在家信者の発表会に、だまし討ちで連れ込まれたとのこと。

発表会の内容は、日蓮正宗が唯一、正しい教えである事や大石寺の紹介ビデオを見せられた後は、「入信したおかげで営業成績会社トップになれた」事をセールスエンジニアが長々話した体験発表と、自閉症児の母親が日蓮正宗に入信したところ、娘さんの状態が劇的に良くなったとかいう、日蓮正宗得意のこじつけ話の発表。

さらにその後は、強引に佛乗寺に連れ込まれた人が、信徒6人に囲まれて「日蓮正宗に入信しろ」を迫られ「今、入信しないと不幸になるぞ」という脅迫。

こういう脅迫的折伏に、強引に連れ込まれた方は、「私は日本仏教は全宗派嫌いだ」と完全ブチ切れたということでした。

こんなことをされたら、それはブチ切れますよね。

人権侵害なんていうもんじゃない。信教の自由を守べき宗教が、信教の自由、不信教の自由を完全に破壊する行為です。こんな折伏は、完全な憲法違反であるばかりでなく、逮捕監禁罪の疑いすらあります。

公益法人のひとつである宗教法人が、こんな違法行為を「信教の自由」の名のもとに行うとは、断じて許すことは出来ません。

 

日蓮正宗は、創価学会の強引な折伏を批判していながら、自分たちが、創価学会員がやっていたやり方そっくりの手口を使っているばかりでなく、自分たちのホームページでこういう人権侵害の折伏を公然と発表しているのだから、全く呆れてしまう。

「日蓮正宗向陽山佛乗寺」

http://www.butujoji.jp/index2/index.htm

 

日蓮正宗よ。

こんな人権侵害、迷惑行為を行っていて、少しは恥じるものがないのか。

こういう日蓮正宗の強引・執拗な折伏に関する苦情が、頻発しているのである。

 

現在、日蓮正宗が行っている、創価学会の強引・執拗な折伏・入信勧誘と全く「目くそ鼻くそ」「五十歩百歩」の人権侵害、迷惑極まりない折伏・入信勧誘を直ちに全面中止・全面廃止せよ。

強引・執拗な折伏・入信勧誘が引き起こしてきた、全ての被害者の方々に対して、日蓮正宗は、全面的に懺悔・謝罪せよ。