1956(昭和31)年に日蓮宗僧侶・安永弁哲氏が執筆出版した「板本尊偽作論」(戒壇の大本尊偽作説)は、内容があまりにも非科学的なものが多すぎて、今日もはや時代遅れになっている。そのため、この本の内容そのものを「戒壇の大本尊」偽作の証拠としては使えない。 1「板本尊 ...
カテゴリ:評論家・学者・YouTuberの日蓮正宗・創価学会・顕正会批判の検証 > 日蓮宗・安永弁哲氏・木下日順氏・宮崎英修氏の説を評する
戒壇大本尊は9世日有の偽作だ(138)~「日有癩病説」を根拠とする「戒壇の大本尊」日有偽作説は誤りである
■検証138・大石寺9世日有の莫大な経済力・財力の傍証・下部温泉の湯治5 □仏罰論の一種である「日有癩病説」は「戒壇の大本尊」日有偽作の証拠ではない 古来から 大石寺の「戒壇の大本尊」なる板本尊は、大石寺9世日有が偽作したのではないかとする「日有偽作説 ...
戒壇大本尊は9世日有の偽作だ(137)~「板本尊偽作論」の「日有癩病説」は医学的根拠がない風聞を元にした感情的な暴論である
■検証137・大石寺9世日有の莫大な経済力・財力の傍証・下部温泉の湯治4 □北山本門寺・日浄記は「戒壇大本尊」日有偽作の証拠だが「日有癩病説」は誤りである 「日有、開山の本懐に背き、未聞未見の板本尊を彫刻し、猶己義荘厳の偽書を造る。併て邪智謗法の現罰 ...
日興跡条条事は9世日有の偽作だ(57)~「日興跡条条事」偽作者を特定せず、検証不充分な安永弁哲氏の偽作説
■検証57・「日興跡条条事」偽作者を特定せず、検証不充分な安永弁哲氏の偽作説 次に、過去に「日興跡条条事」を後世の偽作と断じた人たちの説を検証していきたい。 有名なのは、1956(昭和31)年6月10日に刊行された「板本尊偽作論」の著者・安永弁哲氏である。安永弁 ...
戒壇大本尊は9世日有の偽作だ(194)~安永弁哲氏の弥四郎国重・妙海寺本尊裏書模倣説は誤りである
■検証194・安永弁哲氏の弥四郎国重・妙海寺本尊裏書模倣説は誤りである □弥三郎・弥四郎とは中世・鎌倉時代から室町時代・近世の日本で広く用いられた名前である 安永弁哲氏は著書「板本尊偽作論」の中で、大石寺の「戒壇の大本尊」なる板本尊の授与書の「本門 ...
戒壇大本尊は後世の偽作だ(103)~安永弁哲氏の「聖人御難事」解釈は「戒壇の大本尊」偽作の証拠ではない
■検証103・「戒壇の大本尊」日蓮造立を証明する文証はない10(聖人御難事3) □安永弁哲氏の「聖人御難事」解釈は「戒壇の大本尊」偽作の証拠ではない 1956(昭和31)年に出版された「板本尊偽作論」の著者・安永弁哲氏が、「六 『聖人御難事』は板本尊とは無関係 ...
戒壇大本尊は後世の偽作だ(9)~安永弁哲氏の身延山・楠木不自生説は「戒壇大本尊」偽作の証拠ではない
■検証9・昔も今も身延山に自生の楠木はない4 □安永弁哲氏の身延山・楠木不自生説は「戒壇大本尊」偽作の証拠ではない ----------------------------------------------------------------------- (洗脳法華講員・太井肉塊(仮名)の妄説) 『身延には楠がなか ...