産湯相承事が大石寺9世日有の偽作である証拠の第一は、産湯相承事の初出が大石寺9世日有の弟子・本是院日叶(左京阿闍梨日教)の著書「百五十箇条」である。(富士宗学要集2巻p232) 産湯相承事の全文の初出も左京阿闍梨日教の「類聚翰集私」である。(富士宗学要集2巻p315-316 ...
カテゴリ: 大石寺『産湯相承事』大石寺9世日有偽作論
#111 「産湯相承事」偽作の真実1・日蓮出生霊夢・デタラメな経説が説かれている「産湯相承事」が偽書である証拠はこんなにたくさんある
「産湯相承事」は大石寺版平成新編御書全集、旧大石寺版・創価学会版御書全集に載っているが偽書である。大石寺59世堀日亨は、日付・日蓮在御判を後人の偽托と言って、実質的に偽書であると認めている。大石寺4世日道「三師御伝土代」と「産湯相承事」の記述が合致していない ...
「産湯相承事」
「産湯相承事」 日興之を記す 御名乗りの事、始めは是生、実名は蓮長と申し奉る。後には日蓮と御名乗り有る御事は、悲母梅菊女〈童女の御名なり〉平の畠山殿の一類にて御座す云云。 法号妙蓮禅尼の御物語り御座す事には、我に不思議の御夢想あり、清澄寺に通夜申 ...