□創価学会内における創価学会員支配の池田大作の独裁的権力構造の検証1(権力構造)
居並ぶ創価学会幹部たちの面前で区本部長に対して実質的な解任を宣告してしまうとは、池田大作の権力は、それこそ超独裁権力と言うべきである。しかも記念懇親会という、総会でも本部幹部会でもない、極めて臨時に開かれた会合での、突然の解任宣告。そして1ヶ月も経たないうちに、まさに電光石火の如く、あっという間に池田大作の意向を汲んだ人事を実現してしまう創価学会という組織。池田大作が握っている創価学会内部における独裁権力は、それこそすさまじいものがある。あるいは、創価学会・東京N区・光村本部(仮名)田元支部(仮名)三丁目公園地区(仮名)の地区幹事で、劇団Nオーナー兼プロデューサーでもあった小矢木隆(仮名)宅の「鍋宴会」に行っていた当時、こんなこともあった。「太陽作戦」展開中の中、小矢木隆(仮名)宅で行われていた創価学会地域組織の地区座談会を覗いてみたことがあった。その時、その座談会には、年齢が30代前半のころの男子部副本部長が来て、話しをしていた。その数日後の「鍋宴会」の時、小矢木隆(仮名)はこんな秘話を語っていた。「あの人は、男子部の元全国幹部だった人なんだが、ある時、何かがあって全国幹部を解任されて、平の会員に降格になったんだ。それで平の会員から、班長、地区幹部、部幹部、副本部長と上がってきた人なんだ」…。あるいは、この人ではないが、かつて創価学会全国男子部長として、聖教新聞にもよく登場していた人物が、男子部から壮年部入りしたとたんに、パッタリ、公の場に姿を見せなくなった人物がいる。
一般の会社でも、会社の幹部会や支社長会議、支店長会議といった幹部が勢揃いする公の場で、ある幹部に実質的な解任宣告を出す社長というのは、よほどの独裁権力を握る社長である。それでは権力とは一体、何なのか。辞書によれば次のように載っている。
「他人を強制し服従させる力。特に国家や政府などがもつ、国民に対する強制力。「権力を振るう」「権力者」」(デジタル大辞泉)
「他人を支配し従わせる力。特に国家や政府が国民に対して持っている強制力。 「権力を失う」」 (大辞林 第三版)
「権力とは一般にある主体が相手に望まない行動を強制する能力である」(フリー百科事典・Wikipedia)フリー百科事典・Wikipediaは、さらに権力について次のように解説している。
「権力という概念は、17世紀の力学の発展を背景として生み出された。すなわち、物体はその位置エネルギーと運動エネルギーから力学的エネルギーを生じさせる。これと同様に、何らかの「権力手段」、「基礎価値」をもつことによって、ある者が他者をその意に反してでも行動させうる、特別な「力」を保有している、という理解が生まれた。こうした権力観を「実体的権力観」という。権力は、社会のあらゆる場面で成立する余地がある。一般に政治的な場面で用いられる権力(「政治権力」)といえば、一定の範囲の住民すべてに及ぶ強制力を有し、それを服従させるようにまで至った権力のことをさす。
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