カテゴリ: 戒壇大本尊・相伝書・日蓮本仏義・大石寺9世日有偽作の真実
#746 「戒壇の大本尊」大石寺9世日有偽作の真実21・「戒壇の大本尊」が大石寺9世日有の偽作である証拠20・日蓮正宗は法主を筆頭に僧侶も信徒も完全に反論不能
「戒壇の大本尊」が大石寺9世日有の偽作である20の証拠のまとめ・2019年11月から検証をつづけてきて日蓮正宗は今や法主を筆頭に僧侶も信徒も完全に反論不能になっている。 □1「戒壇の大本尊の在所が本門事の戒壇」は大石寺9世日有の発明教義 「新池抄聞書」に「日有云く ...
#739 「三世諸仏総勘文教相廃立(総勘文抄)」偽作の真実2・中山法華経寺日祐の『本尊聖教録』の「三世諸仏総勘文」と書いて有るのは信用できるのか?
1 平成新編御書全集p1408-1426創価学会版御書全集p558-575 日蓮聖人遺文全集2-p1686-1705 前回の動画606で「中山法華経寺日祐(1298-1374)の本尊聖教録に記載されているとの説があるが、これも確認できない」と言った。これに対して、中山法華経寺日祐の『本尊聖教録』に ...
#725 「信者が折伏布教せよ」との大石寺9世日有偽作教義を宣揚した大石寺67世日顕法主・仏教経典にも日蓮遺文にも在家信者に折伏・布教せよとは全く説かれていない
1「僧と俗は令法久住と広宣流布について一体の使命をもつものであります。ただし、一体といっても、その中に自ずから区別があります。すなわち僧侶はとくに令法久住という意義において、在家は折伏、広宣流布という面において、それぞれ重大な使命を担っているのであります ...
#710 仏教宗学研究会への質問に対する答え8(日蓮正宗編)・寺院間の移籍はできる・寺院移籍で無間地獄に堕ちない・「日蓮が弟子檀那でも堕地獄」教義は大石寺9世日有の発明教義
1 所属寺院を替えること(所属寺院の移籍)はできないんですか A 日蓮正宗宗規第222条 檀信徒は、所属する寺院又は教会から他へ移籍しようとする時は、移籍前及び移籍先の寺院の住職又は教会の主管の承認を受けなければならない 2 前項の移籍につき、当事者間において紛議 ...
#704 仏教宗学研究会への質問にまとめてお答え7・大石寺では数十年に一度「戒壇の大本尊」の化粧直しをしている・日蓮正宗系をやめることは退転ではないし無間地獄に堕ちない
1 「戒壇の大本尊」は黒光り・金ピカでとても鎌倉時代・室町時代にできた本尊には見えないが。 A 大石寺では数十年に一度のペースで「戒壇の大本尊」の化粧直しをしている。1972年11月20日・大石寺御大会・大石寺66世日達法主の説法(日達全集2-1-p368-370) 「六百何年の ...
#697 「曾谷殿御返事(成仏用心抄)」偽作の真実1・「曾谷殿御返事」が偽書である証拠1-7・「何に法華経を信じ給ふとも謗法あらば必ず地獄に堕つべし」は報恩抄と矛盾する
平成新編御書全集p1038-1040・創価学会版御書全集p1055-1056・日蓮聖人遺文全集2-p1253-1255に載っている「曾谷殿御返事(成仏用心抄)」が日蓮の教説ではない偽書である。 1 日蓮真筆なし・古写本なし 2 室町時代の録外御書に収録が初出 3 日付の「建治二年丙子八月二日 ...
#686 「僧侶は令法久住・信者が折伏布教」の教義は大石寺9世日有の発明(偽作)教義・経典にも日蓮遺文にも在家信者に折伏・布教せよとは説かれていない
日蓮正宗系カルトでは、在家信者に折伏・布教活動をやらせている特長がある。大石寺67世日顕法主はこんな説法をしている。「僧と俗は令法久住と広宣流布について一体の使命をもつものであります。ただし、一体といっても、その中に自ずから区別があります。すなわち僧侶は ...
#680 「顕立正意抄・経王御前御書」偽作の真実1・日蓮の弟子檀那で信心薄き人が無間地獄に堕ちるとの教説は報恩抄と矛盾・日蓮の教説ではない偽書である
顕立正意抄は平成新編御書全集p749-751・創価学会版御書全集p536-538・日蓮聖人遺文全集1-p840-842に載っている。経王御前御書は平成新編御書全集p635-636・創価学会版御書全集p1123・日蓮聖人遺文全集1-p686-687に載っている。ポイントは日蓮の弟子檀那で信心薄き人が無間 ...
#663 「草木成仏口決」大石寺9世日有偽作の真実1・「一念三千即大曼荼羅即寿量品の釈尊即日蓮本仏」は日蓮本仏義を偽作した人物と同一人(大石寺9世日有)の偽作である
平成新編御書全集p522-523、創価学会版御書全集p1338-1339、日蓮聖人遺文全集1-p532-534に載っている「草木成仏口決」との題名の日蓮遺文と称する書は大石寺9世日有の偽書である。第一に対告衆が最蓮房日浄になっている。これは諸法実相抄、生死一大事血脈抄と同じく「室町 ...
#662 広宣流布の検証2・日蓮の題目の広宣流布と日蓮正宗・創価学会・顕正会・正信会の「広宣流布」は全く別物・広宣流布の労苦・奮闘・祈り・戦い・誓願は全く不要
「日蓮が慈悲広大ならば南無妙法蓮華経は万年の外未来までもながる(流布)べし、日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり、無間地獄の道をふさぎぬ。此の功徳は伝教・天台にも超え、龍樹・迦葉にもすぐれたり」(報恩抄) 法華経薬王品の「我滅度後 後五百歳中 広宣流布 ...
#657 「草木成仏口決」偽作の真実1・日蓮が観心本尊抄執筆・佐渡始顕本尊の図顕以前に「一念三千の法門をふりすすぎたてたるは大曼荼羅」と説く遺文を書くはずがない
平成新編御書全集p522-523、創価学会版御書全集p1338-1339、日蓮聖人遺文全集1-p532-534に載っている「草木成仏口決」との題名の日蓮遺文と称する書は偽書である。 第一に日蓮真筆、上代の古写本なし、第二に、録外御書に出てくるのが初出。日蓮在世から録外まで所在不明 ...
#652 四弘誓願とは菩薩の四つの誓い・僧侶の誓願・日蓮は在家信者に「四弘誓願を立てよ」とは言っていない・在家信者に四弘誓願・これに類する信行は全く不要
1衆生無辺誓願度(しゅじょうむへんせいがんど) 地上にいるあらゆる生き物をすべて救済するという誓願・これを日蓮正宗系で在家信者に押しつけている 2煩悩無尽誓願断(ぼんのうむじんせいがんだん) 煩悩は無量だが、すべて断つという誓願 3法門無量誓願学(ほうもんむ ...
#645 日蓮正宗系(日蓮正宗・創価学会・顕正会・正信会)の広宣流布の検証・大石寺系は三大秘法の中心が戒壇・本尊だから広宣流布の時に他宗派寺院がどうなるかの問題が起きる
「広宣流布が達成されたとき、奈良・京都のお寺は燃やされるのか?奈良の大仏は破壊されるのか?創価学会はタリバンと同じ事を目指しているのか?」との創価学会員の質問がRTで当会へ来たので、この質問に対する回答とする。この質問に対する創価学会の公式回答は、戸田城聖全 ...
#638「船守弥三郎殿許御書」大石寺9世日有偽作の真実1・「久遠五百塵点劫の当初、唯我一人の教主釈尊とは我等衆生」と天台教学こじつけの凡夫本仏義は大石寺9世日有の偽作
第一の証拠は「海中いろくづの中より出現の仏体を日蓮にたまはる事此の病悩のゆへなり、さだめて十羅刹女のせめなり、此の功徳も夫婦二人の功徳なるべし。我等衆生無始よりこのかた生死海の中にありしが法華経の行者となりて無始色心本是理性妙境妙智金剛不滅の仏身となら ...
#635「船守弥三郎殿許御書」偽作の真実1・日付に干支がない・「久遠五百塵点劫の当初、唯我一人の教主釈尊とは我等衆生」と凡夫本仏義の文は日蓮の筆ではない証拠
1 日蓮真筆・古写本が存在せず 2 室町時代に編纂された録外御書に出てくるのが初出である 3 日付の「弘長元年六月廿日」に干支が入っていない。日蓮は日付に必ず干支を書いているので、これは日蓮の筆ではない。4 伊豆流罪・船守弥三郎にゆかりの寺院である日蓮宗・仏現 ...
#631 「寂日房御書」大石寺9世日有偽作の真実1・「日蓮となのる事自解仏乗とも云うひつべし」は天台教学から日蓮本仏義をこじつける文・日蓮本仏義の偽作者と同一人である
平成新編御書全集p1393-1394・創価学会版御書全集p902-903・日蓮聖人遺文全集2-p1669-1671に載っている。寂日房御書が大石寺9世日有の偽書である証拠は、この遺文の中の文にある。第一は「日蓮となのる事自解仏乗とも云うひつべし」の文。これを日蓮正宗系団体では、日蓮本 ...
#628 「日興跡条条事」大石寺9世日有偽作の真実2・日興跡条条事の筆跡は日興の筆跡とは言い難い・大石寺9世日有の角張った字体の筆跡に非常に近い・やはり日有の偽作
1980(昭和55)年4月8日付け聖教新聞に「日興跡条条事」全文の写真が載っている。大石寺の霊宝虫払い大法会で大石寺67世阿部日顕法主が参詣信徒に披露した「日興跡条条事」全文の写真がある。2 「日興跡条条事」の筆跡を分析する。ポイントは3 日興文書、日興書写の曼荼羅本 ...
#623 「寂日房御書」偽作の真実1・「日蓮となのる事自解仏乗とも云うひつべし」「かかる者の弟子檀那とならん人々は宿縁ふかしと思ひて法華経を弘むべきなり」は日蓮の語ではない
平成新編御書全集p1393-1394・創価学会版御書全集p902-903・日蓮聖人遺文全集2-p1669-1671に載っている。1 日蓮真筆・上代の古写本が存在せず 2 録内・録外御書に未収録・他受用御書に出てくる・諸法実相抄と同じパターンである。3 対告衆の記述がない。「此の事、寂日房 ...
#620 「当体義抄」大石寺9世日有偽作の真実1・天台教学や恵心流本覚思想と日蓮本仏義を無理やり結びつけようとしている当体義抄の偽作者は日蓮本仏義の偽作者と同一人
当体義抄は誰が偽作した偽書なのかを検証するポイントは、以下の文である。 「此の釈の意は至理は名無し、聖人理を観じて万物に名を付くる時、因果倶時、不思議の一法之有り、之を名付けて妙法蓮華と為す。此の妙法蓮華の一法に十界三千の諸法を具足して欠減無し、之を修 ...
#612 「当体義抄」偽作の真実1・日蓮真筆・古写本なし・録内初出・五百塵点劫の当初は偽書に出てくる単語・天台教学や恵心流本覚思想には本仏義・本仏思想は存在しない
1 日蓮真筆なし・六老僧等上代の古写本なし 2 室町時代の身延山久遠寺11代日朝の代に編纂された録内御書に初出する 3 対告衆の記述がないが、当体義抄送状は最蓮房あてになっていることからして、当体義抄も最蓮房あてか。最蓮房はほとんど行跡不明の人物で、「室町時代の ...
#609 「三世諸仏総勘文教相廃立」大石寺9世日有偽作の真実1・録内御書に初出・日付が「戒壇の大本尊」と被る・日蓮本仏義の依文がある故に日蓮本仏義偽作者と同一人である
第一のポイントは、事実上確認できる初出は、室町時代の身延山久遠寺11世日朝の代に編纂された録内御書であること。この時期は大石寺9世日有が法主だった時代と被る。第二のポイントは日付。弘安二年十月は「戒壇の大本尊」の日付と被っている。第三のポイントは「釈迦如来 ...
#606 「三世諸仏総勘文教相廃立(総勘文抄)」偽作の真実1・「総勘文抄」が偽書である証拠1-10・初出は室町時代の録内・真筆古写本なし・問答形式になっていない・日蓮本仏の依文
平成新編御書全集p1408-1426・創価学会版御書全集p558-575・日蓮聖人遺文全集2-p1686-1705に載っている。1 日蓮真筆も上代の古写本も共に存在していない 2 重要な教学書であるのに対告衆が全く不明 3 日蓮宗の平賀本土寺に写本があると伝承されているが、日蓮宗の日蓮聖 ...
#490 「日興遺誡置文」大石寺9世日有偽作の真実1・日興遺誡置文の偽作者は三大秘法抄・日蓮一期弘法抄の偽作者と同一人・「未だ広宣流布せざる間」の単語が証拠
日興遺誡置文が大石寺9世日有の偽作である証拠の最大の決め手は、「未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致すべきこと」の文である。「未だ広宣流布せざる間」の広宣流布は、日蓮が報恩抄で説く「日蓮が慈悲広大ならば南無妙法蓮華経は万年の他、未来までも流布すべ ...
#483 「日興遺誡置文」偽作の真実1・日興遺誡置文が偽書である証拠1-10・日興在世の代に本迹勝劣義はなかった・1333年当時の元号は正慶・貫首の単語は当時まだ使われていない他
偽書の証拠の第一は、第4条「本迹一致の修行を致す者は」の文。本迹勝劣義が出たのは1396-1404年の本迹論争・法華宗陣門流の開祖・日陣「選要略記」が初出・1333年当時に本迹勝劣義はなかった・証拠の第2は元弘の年号が使われていること。元弘は後醍醐天皇の元号で、当時 ...
#476 「三大秘法抄」大石寺9世日有偽作の真実1・百六箇抄、本因妙抄、御義口伝、二箇相承、御講聞書の偽作者と三大秘法抄の偽作者は同一人・大石寺9世日有である
三大秘法抄には、大石寺9世日有の偽書で使われている単語が多用されている。「無作三身」は百六箇抄、御義口伝、御講聞書、当体義抄、十八円満抄に出てくる。「日蓮慥󠄂かに教主大覚世尊より口決せし相承なり」の文。これは御義口伝と本因妙抄の偽書のみに出てくる。「寿量 ...
#473 1569(永禄12)年2月の武田信玄軍の駿河国(今の静岡県)侵攻で大石寺「戒壇の大本尊」は焼失したのか(?!)
「戒壇の大本尊」焼失説とは2000年代に富士門流執着軍団の者が盛んにインターネット上で流布した説である。但し、富士門流執着軍団の者は、戒壇大本尊再造説という言い方をしていた。がしかし「戒壇の大本尊」がいつ焼失したのか、いつ再造したのか、については全く言及 ...
#471 大石寺「御義口伝」偽作の真実3・日蓮は弘安改元(1278年2月29日)を正確に認識していた・弘安元年(1278)正月一日の日付は御義口伝が偽書である証拠
最近、創価学会員がtwitterに御義口伝について妄説を書き込んでいる。それは、「弘安元年(1278)正月一日の日付は後から書き込んだ書き間違いではないか」というもの。創価学会は御義口伝真書説であり、都合が悪い所で後加論で言い訳するのは、日蓮正宗・創価学会の得意技で ...
#468 「三大秘法抄」偽作の真実1・三大秘法抄が偽書である証拠1—8・三大秘法抄の王仏冥合の文は日蓮・本因妙の仏法と矛盾する・偽書に使われている単語が登場している他
三大秘法抄が偽書である証拠の第一は、王仏冥合の文である。A この王仏冥合の文は、日蓮が三十年の弘教で説いてきた本因妙の仏法と矛盾する。そのひとつが報恩抄の文である。B 日蓮仏法は本因妙・下種の仏法で、南無妙法蓮華経を唱える人は不退の位に入って成仏すると、日 ...
#466 近代に入って編纂・発行された創価学会版御書全集・平成新編御書全集・日蓮聖人遺文全集・室町時代に発行された録内御書・それ以降に発行された録外御書の検証
創価学会版御書全集は、宗創和合時代は大石寺版御書全集と呼ばれていたもので、旧大石寺版御書全集である。これは信者の信行のために編纂・跛行された。1952年4月28日発刊(立宗七百年の年) 願主・戸田城聖、 編者・堀日亨(大石寺59世法主) 発行者 創価学会会長・原田稔 ...
#464 「御講聞書」大石寺9世日有偽作の真実1・御講聞書が大石寺9世日有の偽書である証拠1-7・御講聞書の偽作者は御義口伝・百六箇抄・本因妙抄の偽作者と同一人である
御講聞書に「建立御本尊の事」が出てくる。御義口伝と御講聞書のみに出てくる。無疑曰信とは、御義口伝と御講聞書のみに出てくる。法華折伏破権門理、日蓮が身に当たりなり、自受用報身、日蓮一人の苦、無作三身等は、大石寺9世日有の偽書に出てくる単語である。御講聞書の ...
#459 「戒壇の大本尊」大石寺9世日有偽作の真実7-2・大石寺9世日有はどうやって湯之奥金山の金の利権を入手したのか・法華信者の金山衆の供養による間接的な金の利権
1大石寺9世日有の湯之奥金山の金の利権とは、金山衆の供養による間接的な利権である。A 湯之奥金山で金の採掘・精練をしていたのは「金山衆」と呼ばれる人たちで、金山衆が直接的利権を持っていた。B 金山衆たちは、大半が今の富士宮市に在住する法華の信者だった。 C 大 ...
#454 「戒壇の大本尊」大石寺9世日有偽作の真実5-2・日浄記も「戒壇の大本尊」初出の文献・富士門流執着軍団レン・イワッチの見解は誤りである・「法華講員VS日蓮宗住職」の見解も誤り
動画326で「戒壇の大本尊」が大石寺9世日有の代に初出する証拠文献として挙げたのは「新池抄聞書」の「日有云く、また云く大石は父の寺、…父の大石は本尊堂、…此は能生、即本因本果本国土妙の三妙合論の事の戒壇なり」(富士日興上人詳伝p294-295)と、「事の戒壇」と「大 ...