大石寺66世細井日達法主は、「戒壇の大本尊」の楠木について、こんな説法をしている。 「また向こうの悪口を言う人は、身延には楠木はない。あんな寒い所に楠木はない。あれは静岡県富士の辺でなければないんだ。だから結局、富士に来てから造ったんだという。ところが、 ...
カテゴリ:大石寺の『戒壇大本尊』日蓮造立ではない後世偽作本尊だ > 弘安二年十月当時・小氷期の身延山に楠木はなかった
#552 「戒壇の大本尊」偽作の真実2-3・気温0度・積雪1.5m以上・完全小氷期状態の雪の五箇山から完璧ソーシャルディスタンス中継・完全小氷期状態の地に楠木は自生していない
鎌倉時代の身延山の様子について日蓮が遺文で「五尺の雪降りて」と言っているが、「五尺(約1.5m)の雪」が降り積もった状態とはどんな状態なのか、わからない人がたくさんいる。雪が少ない地域、雪が降らない地域の人、東京都内の人、「慧妙」の虚言に執着する人などである ...
#493 「戒壇の大本尊」偽作の真実2-2・鎌倉時代~江戸時代が小氷期だったのは身延山だけではなく地球全体が小氷期だった・鎌倉時代の大工さんに楠木調達は不可能(笑)
中世の12世紀から19世紀半ばまでつづいた寒冷期・北半球のみならず南半球も小氷期だったことが判明している。地球全体が小氷期だった。ただし小氷期に入ったのは東アジアのほうが早く、ヨーロッパは遅かった。これはメキシコ暖流の影響が考えられるとの検証をしてきている ...
#242 「戒壇の大本尊」偽作の真実9・「戒壇の大本尊」偽作(造立)に使われた楠木は静岡・山梨・関東の楠木ではなく、西日本・四国・九州地方の楠木である
「戒壇の大本尊」偽作の真実のシリーズで、「戒壇の大本尊」に使われている楠木は、身延山の楠木ではなく、他の場所にある楠木を持ってきたものである、という検証をしてきている。。もっとも日蓮在世の鎌倉時代は小氷期であり、身延山には楠木が自生していなかったことは明 ...
ブレイクタイム(9)~和歌山城大手門一之橋付近にある和歌山県天然記念物の楠木の大木
□「戒壇大本尊」の楠木は関西以西・四国・九州の西日本の楠木であることは明らかである 今般、和歌山へ行って、和歌山城大手門一之橋付近にある和歌山県天然記念物指定の楠木の大木を撮影してきました。和歌山城へは二十数年前にも行っているのですが、あの当時はデ ...
『慧妙』を斬る(28)~身延山久遠寺・大野山本遠寺の大楠木は日蓮在世の時代から自生している証明ではない2
■論破28・大石寺の「戒壇大本尊」は日蓮真造ではなく大石寺9世日有の偽作である18 □身延町文化財指定の本遠寺大楠木は日蓮在世の時代から自生している証明ではない 山梨県身延町の日蓮宗寺院・大野山本遠寺の楠木に関しては、大野山本遠寺そのものが、徳川家康 ...
『慧妙』を斬る(27)~身延山久遠寺・大野山本遠寺の大楠木は日蓮在世の時代から自生している証明ではない
■論破27・大石寺の「戒壇大本尊」は日蓮真造ではなく大石寺9世日有の偽作である17 □今の身延山にある楠木が七百年前の身延山の楠木自生の証明だと強弁する「慧妙」 身延山周辺には、身延周辺だけではなく、富士地方も含めて、自生の楠木は昔も今も存在していな ...
『慧妙』を斬る(15)~「戒壇大本尊」の楠木は関西以西・四国・九州の西日本の楠木である
■論破15・大石寺の「戒壇大本尊」は日蓮真造ではなく大石寺9世日有の偽作である5 □枯木・細木・幹が根本から大枝に分かれている楠木から「戒壇の大本尊」造立は不可能である 日蓮正宗謀略機関紙『慧妙』は、大石寺の「戒壇の大本尊」の素材は楠木であるからと ...
『慧妙』を斬る(14)~小氷期で枯れたクスノキの大木からは「戒壇の大本尊」なる板本尊は造立できない(爆)
■論破14・大石寺の「戒壇大本尊」は日蓮真造ではなく大石寺9世日有の偽作である4 □小氷期で枯れたクスノキの大木からは「戒壇の大本尊」なる板本尊は造立できない(爆) 鎌倉時代の日本は「小氷期」だったとする学説に衝撃を受けてしどろもどろになった日蓮正宗 ...
太田魁を斬る(5)~今の身延山の楠木は日蓮在世当時から生き残る楠木ではない
■論破5・弘安二年十月当時、身延山に自生の楠木はなかった1 □今の身延山の楠木は日蓮在世当時から生き残る楠木ではない ----------------------------------------------------------------------- (法華講員・太田魁の妄説) しかし、今も昔も身延には楠があり ...
『慧妙』を斬る(4)~「小氷期」だった身延山に自生の楠木が存在しなかったことは明白だ2
■論破4・弘安二年(1279年)十月当時の身延山に自生の楠木はなかった2 □鎌倉時代の身延山が「小氷期」だったことを裏付ける日蓮の遺文(御書)の文 日本の学者の説でも1200~1900年 の約700年間を「 鎌倉・江戸小氷期」という、いわば小氷河期に位置づけているが、 ...
『慧妙』を斬る(3)~「小氷期」だった身延山に自生の楠木が存在しなかったことは明白だ
■論破3・弘安二年(1279年)十月当時の身延山に自生の楠木はなかった1 □身延山久遠寺には祖師堂前に明治8年の大火災以降に植樹された楠木が一本あるだけ -------------------------------------------------- (日蓮正宗謀略機関紙『慧妙』の妄説) 「楠(くすのき) ...
大石寺の「戒壇の大本尊」偽作の証拠・楠木調査で訪問した静岡県熱海市・来宮神社
大石寺の「戒壇の大本尊」の楠木の調査で、いろんなところに実地調査に行きましたが、その中で静岡県東伊豆地方の楠木調査に行ったときのことをここに紹介します。 静岡県東伊豆地方には、樹齢千年を超える大楠木がありますが、「鎌倉・江戸小氷期」といわれる時代におい ...
大石寺66世日達を斬る(2)~大野山本遠寺の大楠木は日蓮在世の時代から自生している証明ではない2
■論破2・大野山本遠寺の大楠木は日蓮在世の時代から自生している証明ではない2 □大野山本遠寺が建立されたのは江戸時代初期のこと 日蓮正宗大石寺66世細井日達法主が昭和47年9月12日の日正寺・龍口法難会の説法で言及している大野山本遠寺という寺は、日蓮宗の ...
大石寺66世日達を斬る(1)~大野山本遠寺の大楠木は日蓮在世の時代から自生している証明ではない
■論破1・大野山本遠寺の大楠木は日蓮在世の時代から自生している証明ではない □楠木が身延山にあると強弁する日蓮正宗大石寺66世細井日達の妄説を斬る 身延山周辺には、身延周辺だけではなく、富士地方も含めて、自生の楠木は昔も今も存在していないということ ...
戒壇大本尊は後世の偽作だ(26)~小泉久遠寺・岡宮光長寺の楠木は江戸・明治の大火以降に植樹されたことが明白
■検証26・昔も今も身延山に自生の楠木はない21 □自生の楠木の繁殖地域は熱海・伊豆・西日本・関西・中国・四国・九州地方である 「アンチ日蓮正宗」の「日蓮正宗大石寺の『戒壇の大本尊』なる板本尊は後世の偽作だ」を執筆するに当たって、「楠木」の件に関し ...
戒壇大本尊は後世の偽作だ(25)~今の身延山の楠木は日蓮在世当時から生き残る楠木ではない
■検証25・昔も今も身延山に自生の楠木はない20 □今の身延山の楠木は日蓮在世当時から生き残る楠木ではない それから自称・中立「日蓮宗?」は、ネットで鳥のフン説なるものを見つけて、狂喜して?得意気に書いていたが、私は、というと、すでに述べていますが、 ...
戒壇大本尊は後世の偽作だ(19)~暖地性植物と温帯性植物の生息域の中間点は地球温暖化によって北上してきている
■検証19・昔も今も身延山に自生の楠木はない14 □暖地性植物と温帯性植物の生息域の中間点は地球温暖化によって北上してきている さらに身延町教育委員会の担当者に直接取材したところ、身延町教育委員会で仕事をしている植物学者の説として、この暖地性植物の ...
戒壇大本尊は後世の偽作だ(18)~暖地性植物の生息域とは自生の樹木の他に人工植樹の樹木も含めている
■検証18・昔も今も身延山に自生の楠木はない13 □暖地性植物の生息域とは自生の樹木の他に人工植樹の樹木も含めている --------------------------------------------------------- (日蓮正宗の妄説) 「楠が生育する適地は、暖温帯湿潤気候の、標高500メート ...
戒壇大本尊は後世の偽作だ(14)~身延町文化財指定の大野山本遠寺の大楠木は日蓮が生きていた時代から自生している証明ではない
■検証14・昔も今も身延山に自生の楠木はない9 □日蓮宗別格本山・大野山本遠寺が建立されたのは江戸時代初期のことである 日蓮正宗大石寺66世細井日達法主が昭和47年9月12日の日正寺・龍口法難会の説法で 「身延の入り口の大野山本遠寺という寺がある。此れは ...
戒壇大本尊は後世の偽作だ(13)~身延山久遠寺には祖師堂前に後年植樹された楠木が一本あるだけ
■検証13・昔も今も身延山に自生の楠木はない8 □何がなんでも弘安二年十月当時の身延山に楠木があったことにしようと謀る日蓮正宗 「弘安二年十月、身延山には自生の楠木はなかった」とさんざん追及され続けてきている日蓮正宗は、最近は日蓮正宗直属の謀略機関 ...
戒壇大本尊は後世の偽作だ(11)~弘安二年十月、身延山には自生の楠木はなかった
■検証11・昔も今も身延山に自生の楠木はない6 □弘安二年十月、身延山には自生の楠木はなかった 日蓮正宗の信仰の命脈中の命脈である「戒壇の大本尊」と称する巨大な板本尊。 表面を黒漆で塗りたくり本尊の文字を彫下げて金箔加工を施した、まさに金ピカで黒光 ...